白い激辛-J×J特製弱激辛ラーメン「白虎」販売開始②-

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J×J特製弱激辛ラーメン「白虎」、1000円。

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いくつか特徴がありまして、まずその一つが「弱激辛」であること。弱激辛というのは「健康で文化的な最低限度の激辛」とJ×Jでは定義しておりまして、インフレーションが起きている激辛業界においてはそこまでは辛くなく、けれども一般的な激辛よりは刺激的、それぐらいの按配に設定しています。中本さんの北極を基準にすると、半分の方は北極の方が辛いと感じ、残りの半分は白虎の方が辛い、と感じるかと(辛味にも多様なニュアンスがあり、感じ方と受け取り方があります)。

もう一つの特徴は「辛味をマイナスできること」。各店が標準とするラーメンに3辛、5辛と辛味を加えていくのが一般的かと思いますが、「白虎」に関しては弱激辛であることがアイデンティティなので、標準はあくまで弱激辛であり、ゲストの好みに合わせて-1辛、-2辛と引くことができる仕様としております。-3辛で一般的なピリ辛よりは少し辛いかなという具合です。

メインとなる具材は「牛筋」です。牛すじラーメン自体はあると思いますが、白虎ではこれを世界中のの調味料(タイ醤油、コリアンダースパイス、赤ワイン等々)で甘辛く煮込んでおり、この甘辛さ、柔らかさ、脂の旨味がシャープなスープにマッチします。

そして、「スープの色が白いこと」も白虎の特徴です。激辛グルメのインフレーションに伴い、赤々と濁々としたスープに唐辛子で表面を覆いつくしているのが大多数ですが、そこは一線を画しております。白い衝撃を是非お楽しみください。

最後に「野菜をたくさん摂れること」もおススメのポイントです。ラーメンだけでなく激辛グルメの多くは辛さが他の要素を飲み込んでしまうせいか、「野菜感」がない印象が強いですが、白であることで野菜の色が映え、スープのテイストとの相性もよいです。野菜には辛味を仕込んでないので逃げ道にもなります。また、パプリカや紫キャベツなどのレギュラーの野菜に加え、季節に応じて旬の野菜も取り入れていく予定です。今だったら春の野菜。春キャベツ、タケノコ、かき菜、山菜、アスパラなどなど、多分なんでも合います。

でもやはり一番は「白い弱激辛」であること、ここに集約されます。異端ではあると思いますが、J×Jにご来店の際は是非お試しくださいませ。新しい体験と新感覚をお楽しみいただけると思います。

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